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2025年2月、大屋原線（関西電力送配電㈱ 大屋変電所～はら発電所／33kV）にて、積雪による杉の倒木（高さ約20m）が電力線を直撃し、1回線中の2条が断線する事故が発生しました。

事故地点は兵庫県内の山間部に位置しており、(緯度経度：35°18’27.2″N 134°34’37.7″E～35°18’22.4″N 134°34’32.4″E）再び他線路で事故が発生すると電力供給に支障が出る可能性から早期線路復旧が必要とされました。

関西電力送配電（株）姫路本部様より、緊急対応の要請を受けたのは2月24日。当社は即座に対応班を編成し、工具や資材の準備と並行して、電工班および伐採班を現地へ手配。翌25日には現場へ乗り込み、倒木の伐採と支障物の除去を完了しました。さらに、2月26日～27日にかけて断線した電力線の張替え作業を実施し、無事に送電を再開いたしました。

当初の予定を一部中断し、全社を挙げての即応体制を整えた結果、迅速な復旧に貢献できたことが評価され、関西電力送配電（株）姫路本部様より感謝状を頂戴いたしました。

今回の対応は、当社が掲げる「社会インフラを守る使命」を改めて実感する機会ともなりました。今後も信頼されるパートナーとして、緊急時でも迅速・確実に対応できる体制を維持し、地域の安心と暮らしを支えてまいります。